はじめに:「なんであの人と分かり合えないんだろう?」
30代になると、仕事も責任が増え、
“人間関係の悩み”も深くなっていきます。
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何気ない一言にモヤモヤ
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報連相が合わなくてイライラ
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距離を取りたいけど、毎日顔を合わせる…
そんな「職場の人間関係のストレス」に
私は**MBTI診断(性格タイプ診断)**を使って、ちょっとだけラクになれたんです。
今回は、実際にMBTIを活用して人間関係の悩みが整理できた「私の体験談」と、
**タイプ別に“付き合い方のヒント”**も紹介します。
そもそもMBTI診断って?
MBTIとは、アメリカ発の性格タイプ診断。
以下の4つの指標から、あなたの性格傾向を16タイプに分類します:
項目 | どちら? | 意味 |
---|---|---|
外向(E)or 内向(I) | エネルギーの向き先 | |
感覚(S)or 直感(N) | 情報の受け取り方 | |
思考(T)or 感情(F) | 判断基準 | |
判断(J)or 知覚(P) | 行動スタイル |
私は診断の結果、INFP(仲介者タイプ)。
人の気持ちに敏感で、争いごとが苦手なタイプでした。
【体験談】職場の“あの人”と相性が悪すぎると思っていた私が、MBTIで気づいたこと
▶ 上司(ESTJタイプ):効率重視・感情不要タイプ
「報連相を怠るな!」「やる気を見せろ!」
そんな言葉が刺さりすぎて、毎日ビクビク。
でもMBTIでタイプを知ってから、
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あの人は“論理・成果重視”の思考型
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感情を大切にしないわけじゃなく、重視する順番が違うだけ
ということに気づけました。
▶ それ以降、「やりたいです」ではなく「〇日までに終わらせます」と伝えるようにしたら、関係がスムーズに。
▶ 同僚(ENFPタイプ):明るくて話しかけてくるけど、疲れる…
仲は悪くないのに、なぜか一緒にいると疲れる。
それも、MBTIを通して理由が判明。
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相手は外向型で、人との関わりが元気の源
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私は内向型で、ひとり時間で回復するタイプ
▶ 「距離を取られてる…?」と相手に思わせないように、伝え方を工夫。
「今ちょっと集中したいから、あとでまた話せる?」と伝えるようにしました。
MBTIを使って“職場の人間関係”をラクにする3つのコツ
✅ 1. 相手のタイプを“推測”する
診断させなくてもOK。
「この人は外向型っぽいな」「論理派っぽいな」とイメージするだけで、付き合い方が変わります。
✅ 2. 自分の反応を客観視できるようになる
たとえば私は、注意されるとすぐ“否定された”と感じていたけど、
それは「感情型(F)」の私のフィルター。
思考型(T)の人は、悪気なく言ってる場合が多いんです。
▶ 感情が揺さぶられたときは、「これは私のタイプ的反応だな」と冷静に整理できるようになりました。
✅ 3. 相性じゃなく“違いの仕組み”として理解する
合わない人に腹を立てるのではなく、
「そもそもタイプが違うから、視点もズレるよね」と思えるだけで気持ちがラクになります。
MBTIタイプ別|職場でストレスを感じやすいポイント&対策
タイプ | ストレス要因 | 対処法 |
---|---|---|
INFJ / INFP | 感情を無視される | ひとり時間+感情整理 |
ESTJ / ENTJ | 効率が悪い人が多い | 優先順位を自分で明確に |
ISFJ / ESFJ | 周囲に気を遣いすぎる | 頼れる人を1人決める |
ENFP / ENFJ | 忙しすぎると疲れる | 心の余白をスケジュールに |
ISTJ / INTJ | 突発的な変更に弱い | 事前準備&切替スキルを鍛える |
まとめ|MBTIは“人間関係のストレスの正体”を教えてくれるツール
職場の人間関係って、本当にしんどいですよね。
でもMBTIは、そのストレスの「原因」と「対策」を見える化してくれます。
自分を責める前に、
「自分とあの人、タイプが違うだけかも」と思えたら、
ちょっとだけラクになれるはずです。
✅ MBTIタイプをまだ知らない人はこちら:
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