はじめに:「この人、なぜか話が通じない…」と感じたことありませんか?
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何度説明しても、全然伝わってない気がする
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会話がかみ合わず、疲れる
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話してて心が通じる人と、全然通じない人の差が大きい
それ、**あなたの性格タイプ(MBTI)と相手のタイプの“認知スタイルの違い”**が原因かもしれません。
この記事では、MBTI16タイプをもとに
✔ 「話が合いやすいタイプ」
✔ 「合わないと感じるタイプ」
✔ 上手な対処法
をわかりやすく解説します。
そもそもMBTIとは?簡単におさらい
MBTIは、次の4つの指標を組み合わせて16タイプに分類します:
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外向(E)/内向(I):エネルギーの向け方
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感覚(S)/直感(N):情報の受け取り方
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思考(T)/感情(F):判断のしかた
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判断(J)/知覚(P):生活スタイル
この「感覚の違い」が、“話が合う・合わない”に直結します。
MBTIタイプ別|話が合いやすい人・合わないと感じる人の傾向
🔹 S(感覚型)タイプ:ISTJ / ISFJ / ESTJ / ESFJ / ISTP / ISFP / ESTP / ESFP
話が合う相手:
✔ 現実的な話、具体的な例を使ってくれる人
✔ 過去の経験や“実績ベース”で語る人
話が合わないと感じやすい相手:
✖ 抽象的な表現ばかりするN型(直感型)
✖「将来の可能性」など空想寄りな話題が多いと疲れる
対処法:
→ N型相手には「それって今どう役立つ?」と一度具体化して聞く
→「へぇ、未来をそんなふうに考えてるんだ」と認めてみるとラクに
🔹 N(直感型)タイプ:INFJ / INFP / ENFP / ENFJ / INTJ / INTP / ENTP / ENTJ
話が合う相手:
✔ アイデアを膨らませたり、未来を語り合える人
✔「もし~だったら?」という想像を楽しめる人
話が合わないと感じやすい相手:
✖ 細かい話ばかりのS型
✖「それって現実的なの?」とすぐ遮られると萎える
対処法:
→ S型相手には「どう思う?」と現実目線での意見をもらうと◎
→「現実的で助かる」と言えば関係性がスムーズに
🔹 T(思考型):ISTJ / INTJ / ESTJ / ENTJ / ISTP / INTP / ESTP / ENTP
話が合う相手:
✔ 論理的に話ができる人
✔ 感情よりも“理由”や“根拠”で語る人
話が合わないと感じやすい相手:
✖ 感情に寄り添いすぎるF型(感情型)
✖「かわいそう」や「なんとなく」で話されると理解しにくい
対処法:
→ F型には「あなたの感じたことを教えてくれる?」と聞いてみる
→ 無理に論破しようとせず“違う視点”として尊重を
🔹 F(感情型):ISFP / INFP / ESFP / ENFP / ISFJ / INFJ / ESFJ / ENFJ
話が合う相手:
✔ 思いやりを持って聞いてくれる人
✔ 感情を大切にしてくれる会話
話が合わないと感じやすい相手:
✖ 感情を否定したり、ドライに処理しがちなT型
✖ 正しさや合理性ばかりを求められるとつらい
対処法:
→ T型には「感情じゃなくて論理で動いてるだけ」と理解する
→ 感情を受け止めてくれない=冷たい人ではないと知っておくと◎
「話が合わない…」は“相性”じゃなくて“前提の違い”
「この人とは相性が悪い」
そう感じるとき、実は“前提として見ている世界”が違うだけ。
MBTIを知ると、
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なぜ話がかみ合わないのか?
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どうすれば“伝わる”ようになるか?
が見えてきます。
話が合わない相手とうまくやるMBTI的コツ3つ
✅ 1. 相手のタイプを“予想”して、伝え方を変える
たとえば…
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S型には→結論を具体的に
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N型には→アイデアをふくらませてOK
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T型には→論理で補足
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F型には→共感+気持ちをセットで
✅ 2.「自分と違って当然」と受け入れる
“違う”は“間違い”ではありません。
特にMBTIは「優劣」ではなく「違い」を知るもの。
自分にない感覚を持つ人は、実は頼れる相棒かもしれません。
✅ 3.「話し方の地図」を持っておくとラクになる
MBTIを知っておけば、
✔ 話が合いやすい人と、心地よい距離感を
✔ 合わない人とは、ストレスを減らす工夫を
日常のコミュニケーションが、ぐっと軽くなります。
まとめ|MBTIで「話が合う・合わない」の正体を理解しよう
誰とでも話が合う人なんていません。
でも「なぜ通じないのか?」がわかれば、
その人との関係にストレスを感じすぎなくなるはずです。
MBTIをコミュニケーションのヒントとして活用してみてくださいね。
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