はじめに:「この人と、どうしてこんなに合う/合わないんだろう?」
✔ 会った瞬間に仲良くなれた人
✔ 話せば話すほどすれ違う人
✔ なんだか居心地のいいパートナー
30代になると、人間関係の質や深さがより大切になってきます。
そこで役立つのが、自分と相手の「性格のクセ」がわかるMBTI診断。
この記事では、MBTI16タイプの相性の基本ルールと組み合わせ別の特徴をもとに、
友達・恋人・夫婦関係を円滑にするヒントをご紹介します。
MBTIでわかる「相性」の基本ルール
MBTIの相性は、「似ているから合う」とは限りません。
以下の3つの視点から、相性を見ていきます。
① E(外向)× I(内向)
→ 話しやすさ・距離感の違い
例:Eは“話してスッキリ”、Iは“考えてから話す”
② N(直観)× S(感覚)
→ 話題の抽象度・発想のズレ
例:Nは“未来・可能性”、Sは“現実・今”が得意
③ F(感情)× T(思考)
→ 気持ち vs 論理のぶつかり方
例:Fは“気持ちを察して”、Tは“正しさが優先”
MBTIタイプ別|“相性がいい”と言われる組み合わせ
※ここでは代表的な「相性がいい」とされる組み合わせを抜粋紹介しています。
タイプ | 相性がいいタイプ | 関係の特徴 |
---|---|---|
INFP | ENFJ・INFJ | 理想を共に語れる深い関係。受け止めてくれる安心感。 |
INFJ | ENFP・INFP | 感情の機微を共有しやすく、沈黙も心地よい関係。 |
ENFP | INFJ・INTJ | 心でつながる安心感と刺激的な知性のバランスが◎。 |
INTJ | ENFP・ENTP | 自由な発想に刺激されつつ、自分の思考も尊重される関係。 |
ISFJ | ESTP・ESFP | 明るさと安心感のバランスが取れる、ほのぼの系ペア。 |
ISTJ | ESFP・ISFJ | 正反対だけど補い合える。地に足ついた安定感。 |
ENTP | INFJ・ISFJ | 理論+感情のバランス。意見のぶつかりもポジティブに。 |
ENFJ | INFP・ISFP | 相手の繊細さを引き出せる“育てるタイプ”との相性◎。 |
ESFJ | ISTP・ISFP | 感性と行動が合うと、安心して甘えられる関係に。 |
ESTJ | ISFP・ISTP | 落ち着きと行動力の組み合わせ。安定した関係に。 |
補足:正反対のタイプ(例:ENFPとISTJ)は衝突しやすいけれど、お互いを補完し合う関係になりやすいとも言われます。
シーン別|MBTIの相性活用法
🧡 恋愛・パートナーシップに活かす
-
お互いの“愛情の表現方法”を知っておくとすれ違いが減る
例:Fタイプは感情表現が多め/Tタイプは行動で示す派 -
一緒にいて疲れない距離感をつかむ
例:Eタイプは一緒に外出、Iタイプは家でのんびり
🤝 友達関係に活かす
-
無理に「共通点」でつながらなくてもOK
→ N型とS型で話題がずれるのは当たり前! -
“気が合わない”を避けるのではなく、役割の違いとして活かす
👩💼 職場の人間関係に活かす
-
上司がT型→結論とロジックを意識
-
同僚がF型→気持ちに配慮しながら提案すると◎
MBTIを「攻略本」ではなく「コミュニケーションの地図」として使うのがコツ。
おわりに:合わない相手こそ、ヒントがある
MBTIの相性は、“このタイプとしか合わない”というものではありません。
むしろ、自分と違うタイプの人を知ることで、人間関係のストレスがぐんと減ります。
苦手な相手も、合わないパートナーも、
「そういう性格なんだ」と思えるだけで、心がふっと軽くなることも。
まずはあなた自身と、周りの人のタイプを知ることから始めてみましょう。
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